指揮者になる法⑥「男と女」

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From:村中大祐

社会における女性の効能とは
女性が加わることで
社会の男性の意識が変わること、だと
そう思っている。

男性中心の社会を見て毎回思うことは
「形骸化」という言葉が、その空気感に
ピッタリ当てはまるような気がすること。

誰も言いだせない。
前例を破れない。
脳内硬化した雰囲気。

そこで登場するのが女性だ。

別に女性が男性より優秀だと
言いたいわけではない。

女性の場合、全体の捉え方が男性とは違うわけだ。
そこに全体の流れを変える力がある、と思っている。

これは多分女性の持つエネルギーバランスの違い、あるいは
所属する社会に対する
エネルギーの見方の違いなのだろうと思う。

私がこれまで見て来た限りにおいては
女性で「場のエネルギー」を
うまく活用・操作できる人は
男性よりも多いはずだ。

男性は場のベクトル・方向を重視して
それを「思い込み」のチカラで
どんどん行動していくように見える。

凄く先鋭なこの「思い込み」は
方向が間違っていなければ大きな強みだ。

でもこの「思い込み」こそが
彼にとってのいわゆる「拠り所」となってしまうと
そこから方向を変えることは凄く難しい。

ところが女性は、特徴として
初めからベクトルや方向性よりも、
場のエネルギーの在り方を重視する。

彼女には方向などはどうでもよくて
うまくエネルギーが回るように配慮をすることの方が
得意に見える。

昨日「純度」のはなしをしたが
それは嘘をつかずに本音で語るということ。

つまり嘘偽りなく、本当のことや
本質論を語れると言う意味であり
それには非常に高いレベルの
コミュニケーション能力が要求される。

問題の本質をすばやく捉えて
そこに重要な要素を付加して
組み立てていく作業のなかで

本質を見る・語る能力は
ある一定の方向にぶち込むことしかできない
男性群にに比べ
常に女性に軍配が上がる。

従来は思ってもみなかった新たな方向へ
果たして船の舵を取ることができるかどうか。

それはリーダーとしての資質のひとつだが
その時、リーダーは自分の殻や枠を捨てて
他人の意見を聴かなければならない。

その時、自分に向けられたアドバイスのなかで
自分の枠に沿う人間の言葉と
自分が思ってもみない人の言葉の
どちらを登用するか。

そこはとても重要なポイントになる。

男性でも奇想天外な発想の人がいれば
まったく問題ないのだが、もし身の回りに
そんな「変わった」発想が見つからないなら
女性の声に耳を傾けると良いと思っている。

彼女たちの言葉には
必ず何か新しい発見があるからだ。

私の座右の銘にしている
ブラジルの作家パオロ・コエリオの言葉がある。
Le cose straordinarie sono la vita delle persone comune.

「ごく普通の人生を生きている人たちこそ素晴らしい」
あるいは
「普通の人生にこそ素晴らしい発見がある」

ごく普通の人生のなかにこそ
本当の発見や喜びがあったりする。
それに気が付くかどうか。
それが勝負と言うことだと思う。

脳内硬化した社会の場合
この発想が抜け落ちている。

そんな時女性のチカラがとても重要になる。
ほんの些細なことに気づけるココロ。

そんな感度の高さを持ちたいものだと思っている。

今日も素敵な一日を。
横浜の自宅から
村中大祐

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