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From:村中大祐

最高の音楽を無料で学べる。
これは素晴らしい環境だと思う。
これについては、NHKの功績は大だ。

ちなみにヨーロッパでテレビを見ていると
それほどクラシック音楽の放送は多くない。

但しラジオは充実している。

羨ましいくらいの充実ぶりは
過去の演奏などを
さまざまにアレンジして
一晩中流している曲もあるくらいだ。

放送局には特殊なネットワークがあるらしい。
例えば私がNHKで指揮した演奏を
しばらくするとイタリアやドイツで
ラジオの放送局がこれを放送していたりする。

逆にドイツやオーストリアの放送局、
例えばバイエルン放送協会、オーストリア放送協会
といったドイツの放送局が提供する音源が
当時から毎晩のようにNHK-FMで放送されていた。

ザルツブルク音楽祭やウィーン、ベルリン、ケルン
ミュンヘン、パリなどで行われた公演が
時をおかずして放送されると

私は録音機器の前にへばりついて
この放送をカセット・テープに録音するのが
いつしか日課となった。

そしてこのテープが増えるにつれ
FM雑誌などで録音時間や
演奏曲目などを確認し始め

最終的には録音データを収集しながら
ノートに記載して整理を始めたのだ。

ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調作品36(30’24”)
カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(1979年8月20日、ザルツブルク祝祭大劇場
オーストリア放送協会提供のテープ)

と言った具合だ。

それが鉛筆やボールペンで
徐々に増えて行くのを見るのは
壮観で気分のいいものだ。

こうやって私のオタク気質は
一種独特の高まりを見せ始めたのだった。

今日はついでにここでご紹介した作品の演奏を
聴いて頂こうと思う。
2014年にクラウディオ・アッバード氏他界後に
追悼演奏として東京の浜離宮朝日ホールで
演奏したものだ。

お楽しみ頂ければ幸いだ。

今日も素敵な一日を!
横浜の自宅から
村中大祐

追伸:

好評につき、7月10日までキャンぺーンを延長します。

ニュースレターNo.2が出来上がった。
テーマは「カラヤンの仕事術」。
カラヤンについて語られた証言の多くは
彼が指揮者だけでなく
経営者としても十分にその才能を発揮していたことだ。
多くの人間がカラヤンをリーダーとして
認知していたことは
衆目の一致するところだった。

その彼の仕事の仕方。
交渉の仕方は極めて刺激的で
実は私も、そこから多くを学んできた。

例えばカラヤンがポートレートを
写真家に撮らせる際、気を付けていたことがある。
それは自分の顔を撮る角度だ。

彼は決して気に入らない写真は許可しなかったし、
何より「自分の顔をどちらから撮影するか」
について、舞台の下手から撮影することを
指定してきたという。(顔の左側から撮影することになる)

このエピソードでも思うのは
カラヤンという人間は
自分の弱みや強みを把握しながら
その強みにフォーカスすることを
徹底した人だったということ。

彼から学べることには
アントレプレナーや個人事業者、
そして自分の城を守ろうとする社長たちが
知っていて間違いなく有益なものが多い。

そして何より
マーラー以降の指揮者の系譜から見えてくるのは
カラヤンを起点に
カラヤン以前とカラヤン以降で
リーダーの形に大きな変化があったということ。

それは取りも直さず
世界の今後を占う大きなカギともなりうるということ。

指揮者の動向に注目するのもいいが
むしろそこから今後の世界が読み取れる方が
よほど興味深いというもの。

そんなお話を続けていくつもりだ。
創刊号からお読みいただける年間購読には
30名様先着のみ限定で以下の2つの特典が用意されている。

ひとつは年6回の購読が6,000円お安くなる話。

もう一つは
村中大祐指揮Orchester AfiAの第一回演奏会のCD-Rが
プレゼントされるということ。
こちらはAfiAでは5000円で販売しているもの。
その記念すべき浜離宮朝日ホールでの公演ライブ録音を
年間購読の方に特別にプレゼントする企画。

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